侍だって恋したい！待望の恋愛シミュレーション第三弾が、舞台を江戸時代に移して開幕！ヒロインたちの顔ぶれはもちろん、“サムライスピリッツ”シリーズの面々だ。永遠のマドンナ「ナコルル」、琉球からやってきた「真鏡名ミナ」、仇討ちに燃える「吉野凛花」、姉御肌のイギリス人「サヤ」、赤い瞳の少女「命」、記憶を失った哀しき女「色」、そして“〜天下一剣客伝”でブレークした和風メイド「いろは」など、サムスピファン歓喜のキャラクター陣が勢揃い！さらに、お転婆な魅力を振りまくオリジナルキャラ「詩乃」も加わり、物語に新たな彩りを添える！おなじみ覇王丸と幻十郎も、ゲーム進行のキーパーソンとして登場！幾多の試練と真剣勝負を乗り越えて、大江戸恋愛絵巻を成就させよう！

一七××年、七月。時は大江戸。
その日暮らしの浪人、大之介がブラリと立ち寄った町。そこは天下の台所、江坂でありました。

大之介はそこで様々な人々に出会います。

鷹を連れたナコルルという少女は、ねおじ山で自然に囲まれながら妹と暮らしているそうです。
お客でにぎわう茶屋「むささび屋」には、オテンバ娘の詩乃が店を切り盛りしていました。
河原には、小さなもののけを連れた異国の娘、真鏡名ミナがひっそりと暮らしています。

往来で刀を振り、侍にケンカを売るのは吉野凛花という少女です。
寺子屋では、イギリス人のサヤと橘右京というお侍が、授業を開いています。

剣術道場で指南をつとめる覇王丸に連れてこられた寺には、病でふせっている娘、命がいました。
夕刻になると、色と千夜のふたりの芸妓が揚屋「蜜蜂屋」で芸を見せてくれます。

優しい人の多い町ですが、牙神幻十郎と狂エ門という恐いお侍もいます。

旅を続けようかと迷う中、大之介はいろはと名乗る娘に誘われるまま、しばらく留まることを決意しました。

こうして、江坂で過ごす日々が始まります。
町での暮らしの中、大之介は何を学び、何を想うでしょう。そして、このあてない旅にどんな目標を持つようになるのでしょう。
これは、そんな大之介の「日々の思ひ出」です。
はるか昔、江坂にあったという物語のはじまりはじまりです――

ナコルル
鷹のママハハ、妹のリムルルといっしょにねおじ山に暮らす、アイヌからやってきた自然を愛する巫女。優しく慈悲深いが、争い事と自然を汚す行為には厳しいおしおきを与える。故郷のカムイコタンを離れ、はるばるねおじ山に来たのには何やら理由があるらしいが……

詩乃（Days of Memoriesオリジナルキャラクター）
祖父とふたりで、茶屋の「むささび屋」を切り盛りするオテンバ娘。商人気質で客引きも上手。持ち前の明るさと強引さで、他人に有無を言わせない。両親はいないが、暗い顔も見せず元気イッパイ。主人公も出会いがしらから振り回されっぱなし。

千夜（Days of Memoriesオリジナルキャラクター）
揚屋「蜜蜂屋」で芸を売る芸妓。毅然とした振る舞いと優雅さで、高嶺の花として人気が高い。主人公もあしらわれてばかりだが、同じ芸妓仲間の色にはとても優しい。蜜蜂屋は夕方からしか開いておらず、昼間は会えない。

真鏡名ミナ
城下町から離れた静かな河原で、幼いシーサーのチャンプルとふたりでひっそりと暮らす少女。人嫌いで誰にも心を開かず、友達はチャンプルだけ。主人公も徹底的に嫌われる。人嫌いの彼女が故郷の琉球を離れ、人でにぎわう江坂にやって来たのは何故なのか……

吉野凛花
江坂の町に、サヤとふたりで暮らしている少女。身の丈よりも長い刀を携え、いつもぶっきらぼうな物言い。侍嫌いで、侍を見るとケンカを売る、あぶなっかしい性格。刀を持つ主人公にも、いつもケンカ腰だ。ペットの鉄之介など、心を開いた相手には優しい。

サヤ
凛花とふたりで江坂に暮らすイギリス人。寺子屋ではイギリス語を教え、人々に教養と美貌をふりまいている。オトナの魅力とさばけた性格で、主人公や同じ教師の右京を翻弄。凛花にとってはよき理解者、お姉さんでもある。

命
覇王丸や花諷院和狆、骸羅と共に、荒れ寺の枯華院に暮らす赤い瞳の娘。心を巣食う病に苦しめられ、長年床に伏せっている。優しく、美しい性格の持ち主だが、病のせいですっかり生へと活力をなくしてしまっている。彼女を苦しめる病とはいったい……

色
謎めいた言葉を呟き、うつろな瞳で町をさまよっている不思議な女。「蜜蜂屋」で三味線を弾く芸妓。彼女とまともに会話できるのは、同じ芸妓仲間の千夜だけらしい。主人公の問いかけにもつれない。他人にも自分にも興味がないみたいだが……

いろは（※タイムリリースキャラ）
初対面の主人公に「お世話します」と申し出る謎の娘。見返りを求めず、かいがいしく御奉仕する。主人公の世話は完璧だが、どこか人間離れしている言動。自分のことは語ろうとしない。奇抜な服装にはなんとも思っていないらしい。

狂エ門
江坂生まれ江坂育ちの江坂っ子。短気で、よく町中でケンカをおこす。自分の町を愛するが故、ただの浪人である主人公を敵視する。乱暴者だが、何かと熱い漢でもある。

覇王丸
荒れ寺、枯華院に花諷院和狆、骸羅や命と共に暮らすお侍。近所の剣術道場では指南役をつとめている。主人公は覇王丸から剣術を教わると、武力ゲージが上がる。

橘右京
寺子屋で川柳を教えるお侍。女生徒に慕われるが、本人は肺病に悩まされて、それどころではない。居合いの達人でもある。主人公は右京から川柳を教わると、知力ゲージが上がる。

牙神幻十郎
虫の居所が悪いと誰彼なく斬りつけると、町で恐れられているお侍。かつては覇王丸と同門の兄弟子だったらしい。主人公は幻十郎に斬りつけられると、怒りゲージが上がる。

主人公（大之介）
あてもなく旅を続ける浪人。江坂にたどり着いたのにも、理由はなかった。いまだ修行途中で、夏の間にとった行動によってメキメキと成長する。この町での暮らしが、気ままなひとり旅に変化をもたらすのか――

基本システムは「Days of Memories」を継承しつつ、今回は新たに「ゲージシステム」と「ヒロインアイコン」が出現。物語の舞台は架空の町「江坂」。この町にたどり着いた旅の浪人が今回の主人公だ。朝などの「修行イベント」でゲージを上げ、昼と夕方のマップ移動では、探すことなく女の子と会える。それぞれの女の子の攻略に必要なゲージは会話の中で見つけ出そう。うまく会話を重ねることにより、様々なイベントが発生する。7月1日から7月31日までの31日間に発生するイベントをこなし、エンディングを迎える。意中の女の子と会い、仲良くなるためには女の子の性格を把握し、より多くのイベントを引き起こす必要があるのだ。（※主人公の名前は任意に変更可能です。）

舞台は大江戸時代の「江坂」、この街にぶらりと現れた主人公「村上大之介」。主人公は街の様々なところに出現する女の子達と色々な会話やイベントをこなしていく。意中の女の子のもとに通わないと仲良くはなれません。もちろん会うだけでなく主人公の修行の成果を女の子はしっかり見ているのだ。

大きなイベントになると、キャラクターごとにイベントCGを閲覧できるようになるぞ。さらにこのイベントCGはWEBサイトにて壁紙に設定可能となる！ゲームを楽しみながら意中のキャラクターのイベント画像をコレクションしよう！